本学教養学科芸術講座音楽コースのオーケストラは6月3日(日),大阪狭山市のSAYAKAホールで「第九」(交響曲第9番 ニ短調「合唱付」作品125第4楽章)他を演奏しました。会場には1,000人を超す市民が集まり,最後は拍手が鳴りやまず,カーテンコールを繰り返していました。 今回の演奏会は2010年に続いて2回目の公演で,主催は音楽愛好家協会「こんごう」(上田眞紀子代表)。大阪狭山市を拠点に関西の各地から一般公募で集まった特設合唱団を組織,本学オーケストラと共演し日頃の練習の成果を披露しました。指揮を務めたのは本学外国人教師のヤニック・パジェ先生,トランペット独奏を本学卒業生の浦田誠真さんが務めました。 合唱団の上田代表は「音楽コースオーケストラの皆さんたちのレベルの高い演奏と若いエネルギーに支えられて素晴らしいコンサートになりました。次回(2014年5月)も音楽コースの学生,卒業生の方をソリストにお迎えしての協奏曲,第九の共演を楽しみにしています。この有意義な連携を継続できることを願っています」と話していました。演奏内容は次のとおりです。 1.ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」序曲 Op.9 2.アルチュニアン トランペット協奏曲 変イ長調 3.ビゼー 組曲「アルルの女」 4.ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調「合唱付」Op.125第4楽章
(総務広報係)