本学は,柏原キャンパスに「大阪教育大学Walk&Runコース」を設置し,4月10日(火)にオープンセレモニーを実施しました。 「Walk&Runコース」は,柏原キャンパスの広大な敷地を活用し,ジョギングやウォーキングを楽しみながら健康づくりに役立ててもらおうと,本学「子どもの地体力(じからだりょく)向上プロジェクト」(プロジェクト実施責任者:太田順康教授(保健体育講座))が企画したものです。キャンパス南の陸上競技場にスタート・ゴール地点を設置し,外周道路や歩道に沿って1km,2km,5kmの3コースが用意されています。コースには,100mごとのポイントに走行距離や消費エネルギーを示す表示板が置かれています。 オープンセレモニーでは,長尾学長が「花と緑に溢れた美しい柏原キャンパスには,陸上競技場をはじめ素晴らしい体育施設があります。Walk&Runコースが新しく設置されたことで,ジョギングやウォーキングで訪れる市民の方がますます増えることでしょう。地域に開かれた大学として,さらに環境整備を進めていきたい」と挨拶しました。 セレモニーのあと,長尾学長はじめ教職員・学生の有志ランナーが「コース披露ラン」に参加し,「イエローコース」(1km)を完走し,「60kcal」を消費しました。 企画に当たった三村寛一特任教授(保健体育講座)は「柏原キャンパスのジョギングコースの整備はかねてからの念願でした。運動生理学の視点からコーディネートしてありますので,体力・健康づくりのため,教職員をはじめ市民の方にも大いに活用してほしい」と話しています。
(学術連携課,広報室)