大阪教育大学の平成24年度入学式が,4月6日(金)午前10時から八尾市文化会館(プリズムホール)で執り行われ,真新しいスーツに身を包んだ新入生1,248人が,大教大生として新しい歩みをスタートさせました。式には,教育学部,特別支援教育特別専攻科及び大学院教育学研究科の新入生と多数の保護者が出席しました。 式典は,放送研究会に所属している特別支援教育教員養成課程4回生と3回生2人の司会で進められ,清新な雰囲気の中,教員養成課程音楽専攻,教養学科芸術専攻音楽コースの学生らが舞台に立ち,学園歌を斉唱しました。続いて,新入生代表5人が登壇し,長尾彰夫学長に力強く入学者宣誓を行いました。 長尾学長は式辞の中で,本学が60有余年の歴史と伝統を有しており,教員養成大学としては全国でも有数の学生を擁していることなどを強調するとともに,自然環境豊かな柏原キャンパスと,都心の天王寺キャンパスがあること,学生の課外活動が活発な大学であることなどを紹介しました。そのうえで,大学で学ぶことの意味について新入生に呼びかけました。 役職者紹介のあと,本学外国人教師のヤニック・パジェ先生の指揮により,教養学科芸術専攻音楽コースの学生らがワーグナー作曲 楽劇(がくげき)「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲を演奏し,式典の幕を閉じました。
(総務企画課広報室)