平成23年度学生表彰授与式を,3月9日(金),事務局棟大会議室で開催しました。 学長表彰は,当該年度に本学を卒業又は修了予定の者で,在学期間中における学術・課外活動において顕著な功績があり,他の学生の範となる学生が対象ですが,今年度は2人が受賞しました。学長特別表彰は,当該年度内に学術・課外活動・ボランティア等において,特に顕著な業績・成果・貢献等が認められる学生・学生団体を表彰するもので,2人・6団体が受賞しました。
平成23年度の学生表彰の被表彰者(団体)は次のとおりです。(敬称略・順不同)
【業績概要】陸上競技部に所属し,ハンマー投において,平成22年度は,第94回日本陸上競技選手権大会7位入賞,天皇賜盃第79回日本学生陸上競技対校選手権大会第4位などの成績を収め,学長特別表彰を受賞しました。平成23年度は,同第80回大会で優勝を果たすなど,2年間にわたり,課外活動において特に顕著な功績がありました。
【業績概要】水上競技部に所属し,フィンスイミングにおいて,平成21年度は第21回フィンスイミング日本選手権大会で入賞,第15回フィンスイミング世界選手権に出場し,学長特別表彰を受賞しました。平成22年度は第22回フィンスイミング日本選手権大会CMAS(クマス)ビーフィン100m・200m第2位,50m第3位入賞など,4年間にわたり水上競技部で活躍,課外活動において特に顕著な功績がありました。
【業績概要】公益社団法人日本書芸院が主催する「第16回全日本高校・大学生書道展」で最高賞の大賞を受賞(全国から応募された10,774点からわずかに51点だけが選出される超難関の大賞受賞),学術において特に顕著な成果を収めました。
【業績概要】奈良県などが主催する「第58回日本学書展」において,昨年に引き続き,特賞(知事賞)を受賞(特賞総数13点であるが,大学生の特賞受賞は2点と限定されている),学術において特に顕著な成果を収めました。
【業績概要】平成23年度学生チャレンジプロジェクト採択企画。学生チャレンジプロジェクト「しゃべり場」は,聴覚障がい学生自らが,障がいのない学生とともに,手話や指文字等を通して,ともに学び語り合う場,交流の場としての「しゃべり場」づくり,障がいのある学生も共に学びあう大学づくりを目指すなどの,課外活動における功績が認められました。
【業績概要】平成23年度全日本学生ハンドボール選手権大会準優勝。平成23年度西日本学生選手権大会優勝など,課外活動において特に顕著な成果を収めました。
【業績概要】特別支援教育専攻の学生を中心に,今年の五月祭や神霜祭においてクリアファイルや特産物販売を行い,その収益金を岩手県の特別支援学校や障がい者作業所に寄付しました。被災された障がい者やその支援状況を知らせる展示等による啓発活動や,被災した障がい児支援,レスパイトケアの活動を継続的に行うなど,社会活動における貢献が認められました。
【業績概要】第二部の学生を中心に,宮城県石巻市で避難所の清掃や瓦礫撤去作業などの支援活動,また,今年の大学祭のバザーの売上金を義捐金として被災地に寄付しました。さらに,学内においては,東北の現状を多くの学生に知ってもらう報告会を開き,継続的に「伝える」活動を行うなど,社会活動における貢献が認められました。
【業績概要】宮城教育大学の要請により学内募集した支援チームに参加,7月30日~8月6日の間被災のため授業の遅れている宮城県内の中・高5校で,学習支援を行いました。また,現地においては,各自が自発的に様々なボランティア活動を行うなど,社会活動における貢献が認められました。
【業績概要】放課後学習支援活動として,平成17年から継続的に活動を行っており,現在は柏原市内の小学校6校において,週2~3回,年間40~60回の活動を行っています。自主運営により,5~7人の学生がチームを組み,学習支援・特別活動・創作学習等の様々な活動を行い,社会活動における貢献として認められました。
(学務部学生サービス課)