教養学科芸術専攻音楽コース1回生の植木瑠璃子(うえき るりこ)さんが,今年1月に都内で開催された第13回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA(主催:ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 組織委員会)の全国大会(1月9日)大学生部門で金賞を受賞しました。 全国37の会場で開催された地区大会を通過した者が全国大会に進出し,さらにその中からアジア大会出場者が選抜されます。植木さんは,そのアジア大会(1月13日)にも選ばれ,銀賞を受賞するなど,実力が認められました。 演奏曲目は「ショパン:エチュード 作品10-5/バラード第4番 作品52」。植木さんは「ショパンの作品の中でもバラードが好きで,演奏曲に選びました」。小学生からこのコンクールへ出場しており、8回目のチャレンジで快挙を成し遂げました。「初めての受賞で素直に嬉しく思います。これをステップに上のコンクールを受けてみたい」と意欲を語っていました。 指導教員の志賀美津夫教授は「植木さんは飲み込みが早いので教えがいがあります。上達ぶりには驚かされました」と話しています。
(企画課広報室)