長尾彰夫学長ら本学関係者は1月7日に,昨年タイ王国で発生した大規模水害によって被害を受けた本学協定校であるプラナコンスィーアユタヤ・ラジャパット大学(在アユタヤ)及びスアンスナンター・ラジャパット大学(在バンコク)を慰問し,被災学生及び大学に対して義捐金を渡しました。 本学を含む関西の教員養成系学部を持つ4大学(大阪教育大学・京都教育大学・滋賀大学・兵庫教育大学)と40ラジャパット大学とのコンソーシアム形式による交流協定を1995年に締結しており,本学の最も古い交流協定校です。 本学からは長尾彰夫学長の他,向井康比己国際センター長,吉田憲市学術連携課国際係長,京都教育大学からは安東茂樹理事,佐々木真理准教授が訪問し,本学からは義捐金42万円を手渡しました。この義捐金は,本学教職員有志による寄付の他に,柏原ライオンズクラブ,大学生協,大阪教育大学留学生後援会からの寄付も含まれています。 長尾学長は「東日本大震災では海外からの支援が日本人の心の支えになった。わずかな金額だが,これまでの友情の証として受け取ってもらいたい。互いに支えあう気持ちを大切に,今後とも交流を促進し,友情を深めたい」と挨拶し,被災学生及び大学関係者を励ましました。
(左写真)昨年10月の水害時の様子(プラナコンスィーアユタヤ・ラジャパット大学)(右写真)プラナコンスィーアユタヤ・ラジャパット大学にて
(国際センター)