本学と柏原市との提携芸術文化プログラムである「第九交響曲」“歓喜の歌”の演奏会を12月18日(日),柏原市・リビエールホールで開催しました。10万人に満たない地方都市と大学とが連携した全国でも例にないイベントで,毎年行っており,今回で9回目を数えます。当日は,本学学生オーケストラと大学教職員,市民の歌声がつくりだす共演を,市民約700人が鑑賞しました。 演奏作品は,ベートーベン 交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付」で,演奏は教養学科芸術専攻音楽コースの学生62人(指揮:ヤニック・パジェ=本学外国人教師)。出演者は,大阪教育大学第九を歌う会39人と柏原市第九を歌う会96人(合唱指揮:寺尾正・本学教授)と,ソプラノ:浦田恵子さん(本学卒業生),アルト:村井優美さん,テノール:皆木信治さん(本学卒業生),バリトン:藤村匡人さんでした。 会場では,開演前に恒例のロビーコンサートが行われ,金管楽器によるクリスマスメロディーが演奏されました。 なお,この模様は22日(木)午後4時48分からの関西テレビ放送『スーパーニュース アンカー』で放映される予定です。
(企画課広報室)