京都教育大学,大阪教育大学及び奈良教育大学は,今後の大学運営に資する職員教育の一環として,また京阪奈三教育大学連携事業として,12月13日(火),京阪奈三教育大学合同事務職員研修会を京都教育大学で実施しました。17名の本学参加者を含め,41名の職員が参加しました。 初めに,元奈良教育大学長で現帝塚山学園学園長の柳澤保徳氏が「大学運営における事務職員の役割-私学との比較を踏まえて-」と題して講演し,自校理解や教育情報の公表について私立学校法人や三教育大学を比較しその重要性について話しました。
次に総務関係,会計関係,学務関係の3分野5分科会に分かれ,参加者が事前に提出した検討課題について,それぞれの大学や国立大学職員としての立場に立った議論が活発に行われました。全体会では各分科会の検討結果が報告され,活発な質疑応答が行われました。 三教育大学では,今後も同様の研修を実施し,一層の職員の資質向上と三教育大学の連携を図ることとしています。
(企画課広報室)