福井大学大学院教育学研究科教職開発専攻長教授松木健一氏を迎え,「教員免許と教員養成のこれから」と題した講演会を10月26日(水)本学柏原キャンパスで開催しました。 松木氏は現在,中教審「教員の資質能力向上特別部会」のメンバーであり,そこで積極的に発言しているオピニオンリーダーです。講演では,自身の大学で進めた改革について触れながら,今求められている教員の資質能力の向上や専門性の高度化の方向性,とりわけ大学院レベルでの教員養成の在り方,教員免許制度と教員養成・採用・研修の在り方がどう変わるのかなどについて講演しました。 教員養成課程以外からの参加者も含め,55名の教職員・学生が熱心に耳を傾け,活発な質疑を交えるなど,大変有意義な講演会となりました。
(学術連携課)