平成23年度第8回教職員研修「学校危機管理の基礎と実践」において,初級「学校危機の基礎」を7月27日(水)・28日(木)に,中級A「学校安全と危機管理」を8月22日(月)に,そして中級B「学級運営と心のケア」を8月23日(火)に学校危機メンタルサポートセンターで実施しました。 本研修は,学校危機に関する基本理論や心のケアに関する基礎のほか,ワークショップによる体験型学習を取り入れた実践的な内容となっており,この研修をとおして学校危機時に教職員一人ひとりが的確な対応がとれるようになることを目的として毎年実施しています。今年も全国各地の学校園から延べ63名の教職員が受講しました。 まず,小山学校危機メンタルサポートセンター長の開講挨拶から始まり,学校危機メンタルサポートセンター専任教員及び客員教員による「学校における危機管理と安全教育」「危機の影響と対応の基本(ストレス反応ワーク)」「学校における防災・防犯教育」など,様々な視点から講義やワークショップが行われるとともに,附属池田小学校の危機管理について学校現場の見学をとおして学びました。 本学では,これからも引き続き学校危機管理に関する様々な取組を行っていく予定です。
研修会のコース内容は次のとおりです。
(学校危機メンタルサポートセンター)