大阪教育大学のオープンキャンパスが7月31日(日),柏原キャンパスで開かれました。炎暑の中,約5,300人の高校生,保護者,留学生などが参加しました。 教員養成課程,教養学科及び第二部の教育・研究内容を各専攻に分かれて本学教員が説明する専攻等紹介,「生物多様性・いのち教育・小論文の書き方」を題材にした模擬授業,入試アドバイザーによる大学概要説明,大学紹介ビデオ上映などを行いました。また,受験生対象相談コーナー,在学生とのフリートークコーナー・クラブ紹介,留学相談コーナー,外国人留学生対象の説明会などが実施されました。 在学生によるイベントとして,屋外で「いちゃりばちょーでーエイサー隊」が沖縄の伝統舞踊“エイサー”を,創作舞踊「凜憧」(りんどう)が“よさこいソーラン”の演舞を力強く発表し,参加者からさかんな拍手が送られました。屋内では,身近な物理について簡単な実験で紹介し,教材展示を通して科学に関心をもってもらう「モダン科学館」,学生広報「DAIKYO PRESS」のメンバーによるフリーペーパーの配布と活動紹介が行われたほか,美術棟では学生の作品が展示され,音楽棟リハーサルホールでは教養学科芸術専攻音楽コース学生のオーケストラによるミニコンサートも開催され,参加者はクラシックの美しい音色に聴き入りました。 食堂やカフェでは,高校生らが大学側の配布した案内資料に真剣な表情で目を通し,体育会クラブの学生が案内するキャンパスツアーや学内施設見学は,終日繰り広げられました。
(企画課広報室)