天王寺キャンパスで初めての防犯避難訓練が,3月24日(木)に中央館で実施され,学生及び教職員約30人が参加しました。 訓練は,天王寺警察署の協力により行われたもので,参加した学生及び教職員は,不審者役の警察官の迫真の演技に緊迫感をもち,実践さながらの訓練を行いました。 当日は,「天王寺キャンパスで授業中,教室内(315講義室)に単独の不審者が進入し,学生及び教職員が負傷する」という想定で,不審者対応,学生の避難誘導,応急手当の演習を行いました。訓練後には,天王寺警察署員から講評があり,不審者から逃げるときにイスや机で防御壁を作ることや刺股の効果的な使用方法,情報伝達の方法などを教わりました。 今回の訓練では,今後の危機管理体制を整備していくために参考となる知識,技術を得,さらに,防犯意識の高揚も図ることができ,有意義な訓練となりました。 本学では,今後も引き続き,様々な場面,場所を想定した防犯避難訓練を実施する予定です。
(総務課)