日本プロサッカーリーグ・J2「ロアッソ熊本」への入団が内定した本学体育会サッカー部員の田中俊一さん(小学校教員養成課程・理数生活系・数学専攻4回生)が1月11日(火),長尾彰夫学長を訪れ,「Jリーグ1本で頑張りたい」とプロ選手としての抱負を語りました。 Jリーガーの誕生は,関西の国立大学出身者としては,17年目の快挙で,本学出身者としてはもちろん初めてです。長尾学長は「プロの厳しさは知っていると思う。体が資本なので病気やけがをせず頑張ってほしい」と激励しました。 学長室には,サッカー部の入口豊監督(教員養成課程 保健体育講座教授)のほか,岩川雅士事務局長(理事),野田文子副学長が同席しました。
田中さんは,大阪府立狭山高校から本学へと進み,MFのポジションを務めてきました。今年度II部リーグ年間優秀選手賞も受賞しました。また,2011年度大阪府教員採用試験・高校数学にも合格し,サッカー部がモットーとする「文武両道」を貫いて,夢の実現にむけ一歩踏み出すことができました。 「ロアッソ」は熊本では唯一のプロスポーツ団体で,県民の応援は熱いものがあります。 入口監督は「大教大の4年間で技術が大きく飛躍しました。スピードは天性のもので,スカウトの目にとまったのではないか。国立大の星として,レギュラーの座をつかみ,J1のピッチに立つ姿を見たい」と話していました。
(企画課広報室)