大阪府立八尾北高等学校(中山昭彦校長)の生徒3人が12月14日(火),柏原キャンパスを訪れ,高校と大学の学びの違いなどについて,本学の学生や教職員にインタビューをしました。これは,自らの進路を自らで切り開くことをめざした「社会への扉」(産業会社と人間)という八尾北高校の授業の一環で,大学関係者に取材を行うものです。 高校1年生の浅田健太君,田辺大智君,西川直輝君の3人を,同校ガイダンス部の太田嵩子教諭が引率しました。本学からは小川達也さん(教員養成課程小学校数学専攻3回生),關隆晴教授(教職教育研究開発センター),中西修一教授(教職教育研究開発センター)が取材を受けました。
高校生の3人から「大教大に入学した動機は」「高校の授業と大学の講義との違いは」「大学のクラブ,サークル活動はどのくらいあるのか」などの質問が,次々と出されました。 高校生に一番近い存在である小川さんは「大学は入ってからが勝負です。何をやりたいのかの目標を自分で設定し,カリキュラムを組み,学習する。進路実現に向けて,授業でもクラブ活動でもやる気をもつかどうかで全くちがった大学生活になります。わたしは数学の先生をめざしています」などと丁寧に答えていました。 このあと一行は,附属図書館,全面人工芝の多目的グラウンド,食堂,大学会館などを見学し,その規模の大きさに驚いていました。
(学術連携課)