台湾から屏東県立小中学校長と同県庁教育処長(教育長相当)ら9人の一行が,10月28日(木),教職教育研究開発センターを訪れ,本学の教員養成及び現職教育プログラム,教員能力開発事業などについて意見交換しました。 本学からは教職教育研究開発センターの安福純子センター長,中西修一教授,神村早織准教授,国際センターの城地茂教授らが応対しました。 初めに,安福センター長から大学と教職教育研究開発センターについて説明があり,続いて神村准教授から教員養成及び現職教育プログラムについての説明及び今年度から実施されている4年間積み上げ方式の教育実習について紹介をしました。最後に中西教授からセンターが企画した教員職能開発事業についての説明があり,一同は真剣な面持ちで聞き入っていました。その後の質疑応答についても,大学と教育委員会や地域の学校との関わり方,現代の教育現場での諸問題などについて意見交換が活発に繰り広げられました。 日本と台湾では教員養成制度の違いも多く,意見交換も弾み,互いに,有意義な時間となりました。
(学術連携課)