本学理科教育講座の神鳥和彦教授は10月7日(木),「平成22年 第20回日本無機リン化学会表彰」の最高賞である「学術賞」を受賞しました。 受賞対象となった研究テーマは「各種金属リン酸塩粒子の調製とキャラクタリゼーションおよびタンパク質吸着特性に関する研究」で,神鳥教授は「コロイド微粒子を調製すること,ならびにその性質を調べることの両方が認められたもので,22年にわたる研究の成果が評価されたので素直に嬉しい」と喜びを語っています。 神鳥教授は2008年12月にも,日本化学会欧文誌(Bulletin of the Chemical Society of Japan)で,毎月投稿される論文のうち最も優秀と認められたものに与えられる「BCSJ Award」を受賞しています。
(企画課広報室)