国立大学法人の教職員としての自覚と意識の確立を図ることを目的として,「平成22年度新任教職員研修」を5月14日(金)・21日(金)に実施しました。 14日は,本学に新たに採用された大学教員及び事務系職員17名が参加し,本学柏原キャンパスにて研修を行いました。午前は長尾学長による「大阪教育大学とはどういう大学か」の講義が行われ,続けて,附属図書館の施設見学を行い,事務担当者によるWebOPAC(蔵書検索システム)などの説明を受けました。午後は,野口監事による「大阪教育大学の教職員に期待すること-人権教育の観点から-」,小山学校危機メンタルサポートセンター長による「本学における学校安全の取り組みについて」,木立理事による「大阪教育大学の当面する課題-第二期中期目標・計画等について-」の講義を受けました。参加者は,大学が抱える課題,大学の沿革,使命と役割,大学組織のあるべき姿等の興味深い講義内容に,熱心に聞き入っていました。 21日は,奈良教育大学において,奈良教育大学,奈良女子大学及び本学で新たに採用された事務系職員16名を対象に,外部講師を招き,新人の心構えや仕事の進め方,マナー等の社会人として必要な知識の修得を目指し講義・演習を行いました。講師の熱心で分かりやすい指導の下,参加者も積極的に学び取ろうという姿勢で取り組んでいました。
(管理部人事課)