大阪教育大学附属池田小学校は,日本で初めて,WHO(世界保健機関)が推進している「International Safe School (ISS)」に認証されました。 ISSとは,「すでに完成した安全な学校」を表彰するものではなく,「学校の安全推進のために,子どもたち,教職員,保護者さらに地域の人々が一体となって,継続的・組織的な取り組みが展開されている学校」として認める制度です。 附属池田小学校は,平成13年6月8日の事件以降,学校安全の推進を目指した教育の研究及び実践を展開し,その成果を全国に発信してきました。とりわけ,文部科学省の教育課程特例校として「安全科」を設置したことは,高く評価されています。 3月5日の午前9時30分から,附属池田小学校体育館において認証記念式典が行われ,各団体代表の6名の方々が協定書にサインをしました。最後に児童代表が「Safe School 宣言」を発表し,学校安全の一層の推進を誓いました。
*調印式の様子(右から)大阪教育大学 長尾 彰夫 学長池田市長 倉田 薫 氏ISS認証センター長 Max L. Vosskuhler 氏附属池田小学校 藤田 大輔 校長台湾ISS認証センター長 李 明憲 氏附属池田小学校PTA 坂本 仁昭 会長
(附属池田小学校)