大阪教育大学と大阪府の連携による「健康キャンパス・プロジェクト」ヘルスリテラシー向上講座(協賛 味の素株式会社)を,1月29日(水)に柏原キャンパスで開催しました。 このプロジェクトは,大阪府が「健活10(ケンカツテン)」というキャッチフレーズを掲げて推進する,生活習慣の改善や生活習慣病の予防等に向けた取り組みの一環として,“若い世代” の健康への関心を高めるとともに,生涯にわたる健康づくりに向けた意識を醸成することを目的に,大阪府の国公私立10大学でも実施しています。 「ヘルスリテラシー向上講座」では,立命館大学 食マネジメント学部准教授で,管理栄養士・健康運動指導士の保井智香子氏が,「今すぐ身につけたい!健康的な食生活と運動習慣」と題して,一人暮らしでもできる健康な食生活,体にいいヘルシーな食事で楽しくダイエット,アスリートに必要な食と栄養など,若い世代がちょっと気になるテーマを中心にした説明を行いました。この講座は,テレビ会議システムで天王寺キャンパスにも中継し,学生79人と教職員のあわせて104人が参加しました。 参加学生からは,「食生活の管理とともに体重管理の重要性に関心を覚えた」「たんぱく質の摂取や睡眠の質といったことに関して,知らないことがとても多く,興味深い講演でした」などの感想が寄せられました。
講演する保井智香子先生
講演を熱心に聞く学生
(学生支援課)