大阪府立柏原東高校の生徒と本学留学生の交流会が,7月13日(木)に柏原東高校で行われました。 これは同校生徒・教職員の異文化理解の向上を目的として実施されたものです。 7か国19名の留学生が同校を訪れ,まず留学生が各国の踊りや歌の披露,伝統楽器の演奏を行いました。次に同校ダンス部がダンスを披露し,その後全員でタイのお祭りの踊りを輪になって踊りました。 続いて,留学生たちは2グループに分かれて部活動に参加し,書道部と一緒に大きな筆を使って「飛翔」の文字を書いたり,茶道部が点てたお茶の飲み方を教わりながら飲んでみたりと,日本文化を体験しました。 交流会の後は,同校濱本食堂のサーターアンダギーや唐揚げなどが振舞われ,リラックスした雰囲気の中お互いのことを質問しあったり,「韓国版「だるまさん転んだ」」や太極拳を留学生から教わったりと,大いに盛り上がりました。最後に高校生から「楽しい時間を一緒に過ごしてくださってありがとうございます」と挨拶があり,留学生は「今度は是非大阪教育大学へ遊びにきてください」と笑顔で応えました。 司会や進行・全体のとりまとめを担当した同校生徒会のメンバーは「先生から留学生との交流の話を聞き,段取りや司会を考えました。外国の方と交流するのは初めてで,飾り付けなどを工夫しました。またこういう機会があれば是非やりたいです」と話していました。
[左上写真]カンボジアの伝統的な踊りを披露する留学生[右上写真]書道部体験の様子[左下写真]全員で輪になってタイの伝統的な踊りを踊る様子[右下写真]茶道部でのお茶席体験
(広報室)