本学卒業生の高橋哲也さん(大学院保健体育専攻修了)が,バスケットボールのプロリーグ『TKbjリーグ』の京都ハンナリーズで,平成27年4月からアシスタントコーチとして活動しています。 高橋さんは,平成21年4月から6年間,特別支援学校教諭として働きながら本学男子バスケットボール部のヘッドコーチとしてチームを指揮し,昨年は創部初の1部リーグ入替戦出場に導きました。プロコーチへ転身した現在は,選手への練習メニューの提供や,対戦選手の特徴をまとめたビデオやレポートの作成などを担当しています。 高橋さんは「結果のみが評価の対象となる厳しい世界ですが,自分の存在がチームに良い影響を及ぼせるよう仕事の質を高めていきます。チームは昨季,創設以来最多の勝利数を挙げながらも頂点には立てませんでした。悲願の初優勝のために,チームの一員として貢献したいと思います」と意気込みを語りました。また,本学男子バスケットボール部には「毎日一つずつ課題を見つけて努力を積み重ねることが目標への近道です。君たちを一番応援しているOBとして,これからも陰ながら見守っていきます」とエールを送りました。
[写真]京都ハンナリーズアシスタントコーチの高橋哲也さん