大規模地震を想定した防災訓練を,11月19日(水)に柏原キャンパスの学生宿舎と留学生宿舎で合同実施しました。 授業が少なく入居者が多くいる水曜日の午後に,震度6強の地震が起こり,間もなく各宿舎の補食室から火災が発生したという想定です。入居する学生122人のほか,学生サービス課,学術連携課,学生支援実施委員会,国際センター,障がい学生修学支援ルーム等の教職員17人が参加しました。参加者は,初期消火やけが人の搬送,通報,避難を分担して行い,続いて代表者による普通救命,避難ばしご,水消火器訓練を行いました。 指導にあたった学校危機メンタルサポートセンターの豊沢純子准教授ら関係教員から,「平素からの防災意識」や「周囲の人との交流は様々な災害に対する備えになる」などの講話があり,参加した学生からは「非常時に何をすればよいか分かった」等の感想が聞かれました。 学生宿舎と留学生宿舎は隣接しており,本学では今後も可能な限り合同で訓練を重ねていく計画です。
[左写真]留学生宿舎から避難ばしごで外へ出る訓練[右写真]水消火器で訓練する学生
(学生サービス課・学術連携課)