より良い防犯体制の確立を目的に,柏原キャンパス内への不審者の侵入を想定した防犯訓練が,柏原警察署の協力のもと,11月13日(木)に事務局棟3階で実施されました。 同警察署生活安全課の警察官を不審者に見立て,教務課窓口で不審者がナイフをもって暴れたところを事務局職員が『さすまた』で取り押さえ,警察に引き渡すまでを実演しました。非常通報から現場にいる学生や職員の避難誘導,犯人の引き渡しまでの一連の流れを,各業務の職員が緊密に連携を取り,冷静かつ安全な対応に努めました。 訓練終了後は,同警察署から犯人を押さえる際の留意事項についての実技指導を受け,講評として「早めの110番通報を心がけ,『さすまた』の使用方法や保管場所を関係者全員が認識するよう指導してください」と求められました。 本学では今後も,防犯への意識を高め,学校安全を推進する取り組みを強化していきます。
[左写真]『さすまた』を使っての不審者捕獲実演[右写真]柏原警察署の警察官による実技指導
(総務企画課)