大規模地震を想定した防災訓練を10月29日(水)に柏原キャンパスで実施しました。生駒断層帯における震度6の地震発生を想定し,共通講義棟,附属図書館,事務局棟内にいる教職員ならびに学生約900人が参加しました。 職員で構成する自衛消防隊は,被害情報の収集と対策本部への報告,初期消火や負傷者救護の実施,避難者の誘導などの任務にあたりました。 柏原羽曳野藤井寺消防組合消防署の消防司令は「綿密な計画にもとづいて実施されていました。放送設備の不備や避難誘導の仕方など,対策が必要な点も見られましたが,それらの改善を積み重ねていくことが重要です。今後もよりよい防災に努めてください」と訓練を総評しました。 本学では,今後も参加対象を拡げて訓練を重ねていく計画です。
[左上写真]災害対策本部へ各現場対応班からの被害状況報告[右上写真]初期消火の実施[左下写真]負傷者の救護[右下写真]避難者の誘導