1部リーグ昇格をかけて本学男子バスケットボール部が, 1部8位の流通科学大学と11月1日(土),2日(日)の両日に対戦しました。 同部は今季,関西学生バスケットボールリーグ2部9位から3位へと6つ順位をあげる大躍進を遂げ,入替戦への出場権を手にしました。入替戦進出は創部以降初めてです。試合は2勝先勝方式で行われ,第1戦は63対71,第2戦は69対75といずれも健闘及ばず惜敗し,昇格の夢は来年に持ち越しとなりました。 主将の須川陽介さん(スポーツ専攻4回生)は,「故障に悩んだこともありましたが,同期の支えと後輩の頑張りで入替戦まで進むことができ,全力を出して戦えました。素晴らしい仲間の存在が,この4年間で得たぼくの宝物です」と胸を張りました。OB会を代表して会長の奥野道雄さんは「2戦とも実力の伯仲した良い試合でした。この経験を来年につなげてくれることが我々OBの総意です」と今後の活躍を期待しました。 今後の展望について,高橋哲也ヘッドコーチは「惜しくも勝利はなりませんでしたが,1部のチームと接戦を繰り広げたことで,選手にも自信がつきました。来年は2部リーグ優勝という明確な目標を掲げ,個と組織の両面から力を蓄えて昇格に臨みます」とさらなる飛躍を誓いました。
[写真]試合の様子(白いユニフォームが本学バスケットボール部)
(総務企画課)