大阪教育大学とSPLYZAが共同研究契約を締結

2023.04.18
プレスリリース

大阪教育大学とSPLYZAが共同研究契約を締結

~映像分析ツールを活用した運動場面における言語化とコミュニケーション能力の育成~

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 国立大学法人大阪教育大学(所在:大阪府柏原市、学長:岡本 幾子、以下「大阪教育大学」)は、「スポーツは考える力を育む」をコンセプトに、アプリケーション開発でスポーツ×教育の支援を行う株式会社SPLYZA(所在:静岡県浜松市、代表取締役:土井 寛之、以下「SPLYZA」)と、2023年4月12日付で映像分析ツールを活用した「運動の言語化とコミュニケーション能力の育成」に関する共同研究契約を締結しました。大阪教育大学表現活動教育系の橋元真央特任講師が推進する、ICT活用による「分析」を取り入れた対話的な体育科教育の実践研究において、SPLYZA提供の映像分析ツール『SPLYZA Teams(*)』を活用します。

研究背景

 学校教育では、2020年度からの新学習指導要領の実施により、変化の激しい時代を生き抜くために「何を学ぶか」だけではなく「どのように学ぶか」が重要視されるようになりました。
 体育科でも「する」だけではなく、「みる」「知る」「支える」の多様な関わりが求められるようになり、それらが促進されるような「分析」活動の実践は運動有能感や学習意欲の向上に効果的であると考えます。

研究内容

 今回の共同研究では、体育の授業内外で取り組む運動の「分析」状況の観察評価と、分析の「視点」の分類等の検討を行い、学習のねらいに沿った評価基準を作成することを目的として、SPLYZA Teamsを活用します。その過程において、タグ付け(シーンにラベリングする機能)による「気づきの促進」や図形・字幕の描き込み・返信機能による「学習者の対話の質の向上」、「運動場面の言語化及びコミュニケーション能力の育成」をめざします。

*アマチュアスポーツ向け映像分析ツール『SPLYZA Teams


SPLYZAが、“スポーツは考える力を育む”をコンセプトに、2017年にサービスを開始し、2023年3月現在の導入実績は、30種類以上のスポーツで約900チーム以上。

【3つの特徴】

  1. 自ら考える習慣の形成
  2. 分析作業の効率化
  3. 貢献の場を構築

プレスリリース本文

詳細につきましては、以下のプレスリリース本文をご覧ください。

【プレスリリース】大阪教育大学とSPLYZAが共同研究契約を締結(PDF 567KB)

関連リンク

株式会社SPLYZAについて

橋元真央特任講師について(研究者情報)

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