国立大学法人 大阪教育大学(以下、大阪教育大学)は、大阪商工会議所(以下、大商)と国立研究開発法人 産業技術総合研究所人工知能技術コンソーシアム(以下、AITeC)の支援により、2020年8月から、サーマルカメラ(対象の温度を色分けして示す特殊なカメラ)を活用し、授業中の学習者の行動を分析する実証実験を実施し、サーマルカメラと画像認識技術を活用した姿勢分析システムを開発しました。このたび、8月3日に実証実験&研究成果を記者発表します。
本実証実験は大阪教育大学や関西電機工業株式会社が中心となり、授業中の学習者の行動を、人工知能技術(AI)を活用して客観的記録し、学習者の授業参加の様子を、プライバシーを保ちながら「見える化」することをめざして実施したもので、9割近い精度で姿勢データを検出できました。今後、常時データを収集できる特長を生かし、教育の質向上に役立てることをめざします。
令和5年8月3日(木) 14時00分~14時30分
大阪経済記者クラブ(大阪商工会議所ビル4階・大阪市中央区本町橋2-8)
大阪教育大学 教育イノベーションデザインセンター 教授・副センター長 仲矢 史雄 大阪教育大学 大学院連合教職実践研究科 准教授 庭山 和貴 産業技術総合研究所 人工知能技術コンソーシアム 副会長 豊田 俊文 大阪商工会議所 産業部部長 松本 敬介
令和5年8月1日(火) 17時00分締切
取材を希望される場合は、締切までに、大阪教育大学広報室に別紙1の取材連絡票にてメール又はFAXでお申込みください。
別紙1(doc 84KB)
【大阪教育大学】産学連携による実証実験&研究成果 記者発表のご案内(PDF 568KB)