事件から23年を迎える本年も、6月8日(土)に附属池田小学校において、学校行事として「祈りと誓いの集い」を行います。 また大学においては、6月10日(月)に「事件を語り伝える事業」を行います。この事業は、授業において教員から学生に対して事件の概要を伝え、事件とその教訓を学び伝えるもので、平成18年度から継続して取り組んできたものです。
事件から23年を迎え、本学がこれからも事件を過去のものとせず、事件の教訓を広く社会に伝え、深刻化する我が国の学校安全の課題に先導的な役割を果たし続けていくために、まず本学の教職員が事件への認識を新たにし、教師をめざす学生とともに、学校における幼児児童生徒の安全確保への認識を深める地道な取組を進めていくことが重要です。本年度も、平成18年度から取り組んできた「事件を語り伝える事業」を継続し、教職員と学生が一体となって、全学規模で附属池田小学校事件を振り返り、学校安全への決意を新たにするものです。
担当教員から学生に対して、附属池田小学校事件の概要を伝え、事件とその教訓を学ばせ、これによって、教師をめざす学生に幼児・児童・生徒の安全確保と学校安全の重要性への認識と自覚を深めさせることを目的としています。
令和6年度 大阪教育大学「学校安全の日」(6月8日)における附属池田小学校行事及び大学の事業実施について―事件から23年を迎えて―(PDF 714KB)