インドのマハラシュトラ州コルハプル県アジャラのヒラニアケシ川の河岸で、キジカクシ科(旧分類法ではユリ科)のディプカディ属で新種が見つかり、インド人研究者によりDipcadi mukaianumと名付けられました。mukaianumは、向井名誉教授のこれまでの植物分子細胞遺伝学の分野での貢献をたたえるという思いから、種小名としてと命名されました。
これに関する論文(https://doi.org/10.1007/s10265-024-01558-9)はSpringer-Nature発行の日本植物学会の国際誌(Journal of Plant Research)にて、2024年7月16日にオンラインで発表されました。