柏原キャンパスの学生宿舎及び留学生宿舎で、防災訓練を11月10日(水)に実施しました。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から対象者を限定し、男女学生宿舎の入居者43人、留学生5人、教職員10人が参加しました。 学生らはまず、消防署員の指導を受けながら消火器による初期消火訓練を行いました。続いて宿舎の中に移動し、避難経路や自衛消防組織について確認した後、緊急放送機器や避難はしごの使用体験をしたり、屋内消火栓などの防災設備の使い方を学んだりしました。 男子寮長の林徹郎さん(中等教育専攻理科教育コース3回生)は、「寮全体で命を守るための行動を考え直す機会になった。資料の確認などをはじめとして、日頃から防災意識を高めることにつなげたい」と語りました。
消火器体験をする学生
屋内消火栓の使い方を確認
避難はしごで脱出する手順を学ぶ
2021年11月30日掲載 (学生支援課)