本学の協定校であるドイツ連邦共和国・ライプツィヒ大学教育学部の異文化理解教育を専門とするDr.マクハバット・ケンジェガリエーヴァ教授が6月6日(月)、7日(火)の2日間、柏原キャンパスを訪問しました。 同大とは2013年3月12日に学術交流協定を、さらに2018年9月1日に学生交流協定を締結し、交流を行っています。 訪問中、マクハバット教授は岡本幾子学長への表敬訪問や、本学の教員たちと「コロナ禍の教育と今後の展望」について意見交換を行い、加えて2つの講義に登壇しました。なお、今回のマクハバット教授が登壇した講義は、本学が第4期中期目標・計画で掲げた、全学生に提供する「国際協働学習」の先行事例となるものです。 マクハバット教授は、英語教育部門の箱崎雄子教授が担当する「英語Ⅱa」では、ドイツの教育制度をテーマに英語で、グローバル教育部門の中山あおい教授が担当する「異文化間教育」では、「異文化間コミュニケーションにおけるステレオタイプとは?」をテーマにドイツ語(逐次翻訳有)で講義を行いました。 受講した学生からは、「ドイツの教育制度の長所(デュアル・システム)や課題(3分岐制)を知り、あらためて『学校の役割』について考察できた」、「誰もが内に持っている『ステレオタイプ』の問題点について理解を深めることができた」といった感想が寄せられました。 表敬訪問の様子(左から、岡本幾子学長、マクハバット教授、赤木登代副学長) 講義を行うマクハバット教授 講義の様子
(グローバルセンター・国際室)