附属池田中学校の生徒が書いた「子から親へのハガキ」が特別賞を受賞

2022.09.30

附属池田中学校の生徒が書いた「子から親へのハガキ」が特別賞を受賞

 「第15回親から子へ・子から親へのハガキ大募集」で、附属池田中学校3年生2名の作品が、1,262点の応募作品の中から特別賞を受賞しました。
 特別賞「あいおいニッセイ同和損害保険賞」を受賞した横尾和咲さんの作品と、特別賞「日本教育公務員弘済会兵庫支部賞」を受賞した平栗花さんの作品は8月25日(木)~30日(火)の期間、兵庫県学校厚生会館の「アートホール神戸」に展示されました。

 これは、日ごろの「感謝の気持ち」「敬う心」「伝えたい思いや願い」などを改めて考え、伝えることの大切さや家族の絆を再認識する機会として、一般財団法人兵庫県学校厚生会と三井住友信託銀行株式会社の共催により2008年度より実施されているものです。募集は兵庫県在住または兵庫県学校厚生会会員とその家族を対象に、年代別に5部門(*)で行われ、同校の兵庫県在住の生徒は国語科の課題として応募しました。

 受賞に際し、横尾さんは「今回、このような素晴らしい賞をいただけて驚きましたが、とても嬉しかったです。応募したことで家族への毎日の感謝に改めて気づくことができ、良い機会になりました。これからも感謝を忘れずに過ごしていきたいです」と喜びを語り、平栗さんは「普段口にすることのない感謝の気持ちをハガキで兄弟に伝えることができてよかったです。短い言葉でも伝える努力が大事だと気づきました。これからも忘れずにいたいです」と思いを新たにしました。

 
*幼~小学生3年の部、小学生4年~6年の部、中学生の部、高校生・学生の部、一般の部の5部門別。

 

  受賞作品は兵庫県学校厚生会のハガキ大募集WEB入賞作品展のページから読むことができます。


右から賞状を手にする横尾さん、平栗さんと佐藤賢司校長

 

(附属池田中学校)