附属特別支援学校高等部が、株式会社関西マツダ平野店との地域連携授業を6月29日(水)に実施し、22名の生徒が参加しました。
初めに、この授業の中のプログラムの一つ「働くについて学ぶ」のコーナーでは、関西マツダ平野店の自動車整備や販売担当者がそれぞれの仕事について講演し、生徒たちは仕事のやりがい等について積極的に質問しました。続いて生徒たちは、同社社員と一緒に、自動車を模したオリジナルティッシュボックスの制作に取り組みました。最後に「いろいろな自動車を知ろう」のコーナーで、水を察知して稼働するワイパー、ボタン一つで開閉する屋根、車の鍵を携帯して足を近付けると開くトランクなど、最新の様々な自動車の機能について学びました。
この様子は、介護等体験に参加中の大学生も見学しており、大学生たちから「関西マツダ平野店の方々が、生徒たちが分かりやすいように話されていて、とても良かった」「生徒たちが本当に楽しんでいた」等の感想が寄せられました。
附属特別支援学校の岩﨑弘副校長は「この授業をきっかけに、関西マツダ平野店とともにTEAM EXPO 2025(大阪万博)の共創チャレンジに取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
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関西マツダ平野店の担当者による講演
オリジナルティッシュボックスを制作する生徒たち
最新の自動車の機能について体験しながら学ぶ様子
運転席に座り説明を受ける様子
(附属特別支援学校)