附属池田中学校男子・女子硬式テニス部がそれぞれ団体の部で、令和5年度近畿中学校テニス大会(2023年第50回全国中学生テニス選手権大会)に出場しました。この大会で女子団体が見事3位に入賞し、同校から初めての全国中学生テニス選手権大会出場を果たしました。 同全国大会は、8月18日(金)に、香川県高松市の香川県総合運動公園で行われ、結果は初戦を突破し、2回戦で惜しくもシード校に敗れました。
大会を終え、男子部長の堀田颯人さんは、「初戦では一度負けた相手との試合でした。とても緊張しましたが、最後の近畿大会、今までやってきたことを出し切ろうと思い、試合に挑みました。結果としては負けてしまいましたが、この負けを糧にさらに練習に取り組みたいです。附属高等学校池田校舎に入っても初心を忘れずに努力を重ね、全員がレベルアップした状態でまたテニスができたらいいなと思います。本気で勝ちにいけて、楽しむことができるテニス部に所属できたことは一生の思い出です」と述べました。
女子部長の石﨑愛さんは、「全国大会で引退できて幸せです。他校より練習時間も少ないなか、努力で全国大会まで這い上がることができました。顧問の先生をはじめ、今まで支えてくださった方々と9人の仲間のおかげです。ありがとうございました。最後のミーティングでは、全員が『このメンバーでよかった』『まだこのチームでテニスをしていたい』と振り返っていました。これ以上ない絆を持った、本当にいいチームでした」と振り返り、女子副部長の小西璃朋さんは「全国大会出場という大きな目標を持って日々練習に励む中で、強い団結力で結ばれた最高のチームになりました。このチームの仲間たちともっともっと一緒にテニスがしたい、『絶対に終わらせない』という強い気持ちがあったからこそ、全国大会という大きな舞台に行くことができました。この経験はかけがえのない大切な宝物です」と語りました。
近畿大会出場を決めた男子硬式テニス部の記念撮影(後列左から、金納慶次朗さん、竹中典史さん、細川舜夏さん、前列左から、西田圭吾さん、後藤颯希さん、黒田大晴さん、鬼塚蒼さん、上髙稜真さん、堀田颯人さん、前田克斗さん)
全国大会での女子硬式テニス部の記念撮影(後列左から、光保悠さん、川勝柚希さん、淺村きくらさん、津木唯花さん、大佐古花林さん、前列左から、町野陽葵さん、大川愛結さん、小西璃朋さん、石﨑愛さん、東條莉子さん)
(附属池田中学校)