連携企業による「企業と連携した専門職業人養成講座」を教養基礎科目の一環として令和5年度の第3タームに開講し、51人が受講しました。この授業は、学生の教員や教育支援人材になろうとする意欲の向上を図り、これからの専門的職業人として求められる資質・能力の育成や、自身の力量形成に対する自信を高めることを目的として実施しました。
参画企業8社は、ゲストスピーカーという立場で、学校や企業等が関わる課題へアプローチする視点や、自社で開発した商品を活用した課題解決事例等を紹介する内容の講義をオムニバス形式で実施しました。講義内ではグループワークが盛んに行われ、自身が教員や教育支援人材になった際どのように課題にアプローチするかなどの活発な議論が繰り広げられました。
参加した学生からは、「学校と企業の連携が必要不可欠だと感じました」「ICTを活用することが教育の質の向上につながることを学びました」「これからは企業の取り組みや社会全体の情報を積極的に得ることを意識します」などの感想が寄せられました。
講義の様子
(教務課)