大阪府立高校43校が加盟する府立高校教職コンソーシアムと大阪教育大学との意見交換会を、ホテルプリムローズ大阪で1月5日(金)に開催し、府立高校の校長15人、本学から11人の計26人が参加しました。 同コンソーシアムは、「教員になること」を具体的にイメージできる機会を高校生に提供し、すぐれた資質を備え時代を担う魅力ある「教員」を育てることを目的として結成された組織です。
最初に、廣木義久理事・副学長と大阪府立槻の木高等学校の青竹二郎校長が挨拶した後、学校教育部門の瓜生彩子教授が、高校生育成プログラム「教師にまっすぐ」、教員の教師力を向上させる「教師の学び舎」などの今年度の連携交流事業について報告しました。続いて、藤井睦子副学長が、次年度以降の「教師の学び舎」の実施方法についてオープン・エデュケーション・プラットフォーム「OKUTEP 」へ移行する提案を行い、府立高校の校長から了承を得ました。 最後に、廣木理事より本学の教員養成フラッグシップ大学構想の進捗について、同指定により設定したフラッグシップ指定科目などの令和6年度からのカリキュラムの特色の説明を行いました。
出席した校長からは「教員をめざす高校生向けプログラム『教師にまっすぐ』の中で、高校生一人ひとりに他の受講生の前で発表する機会を増やす事ができたら大変良い経験になると思う」といった意見がありました。
意見交換会の様子
説明する廣木理事
意見を述べる大阪府立夕陽丘高等学校の宮城憲博校長
(広報室)