教師をめざす高校生が、夢を大きく膨らませ、志をより確かなものにするためのプログラム「教師にまっすぐ」の第6回を、12月23日(土)に柏原キャンパスで実施しました。本プログラムの最終回となる第6回では、これまでの内容を振り返るプログラムとともに、修了式を行いました。
最初に、本学アカペラサークルグループの「れこおど倶楽部。」が、2曲歌を披露し受講生を歓迎しました。 続いて、瓜生彩子教授(総合教育系)による講義「『教師にまっすぐ』を振り返って」を行いました。瓜生教授は「皆さんが今抱いている気持ちは、現在皆さんに教えている教師や、皆さんが将来教えることになる生徒たちに繋がっていくものだと思いますので、これから頑張ってください」とプログラムを振り返りました。
引き続き、本プログラムの最終課題である小論文の講評および表彰式を行いました。表彰式ではグッドモデル小論文に選ばれた、附属高等学校天王寺校舎の海老美聡さん、大阪府立泉北高等学校の角江優さんの2名が作品を発表しました。
次に大継章嘉学長補佐が講話を行い、「特に日本においては教育が非常に充実しています。これからの日本の教育は皆さんが自由に担って、未来の新しい教育を作っていってください」と受講生を激励しました。
続く受講生交流では、高校生が大学生と一緒に「教師にまっすぐ」を受講して感じたこと、これからの意気込み等について意見を交わしました。高校生からは、「今回の取組を通して、より教師になりたいという気持ちが強くなりました」「教師をめざす他校の生徒と関われたことで、将来のモチベーションが高まりました」等の感想が寄せられました。
その後修了式を行い、大継学長補佐から代表生徒2名に修了証書を授与し、「れこおど倶楽部。」が再度歌を披露し高校生へのエールとしました。
最後に、大阪府立槻の木高等学校の青竹二郎校長が「皆さんのすばらしい決意表明が聞けてとても良かったです。この半年の経験を今後に生かしてほしいです」と閉式の挨拶を述べました。
小論文の表彰式
大継特任教授・学長補佐による講話
受講生交流の様子
修了書の授与
青竹校長による閉会の挨拶
記念写真
(広報室)