学生を対象に応急手当に関する講習を実施

2024.01.18

学生を対象に応急手当に関する講習を実施

 応急手当の知識・スキルを習得することを目的とした「普通救命講習」を、5月から12月にかけて柏原キャンパスで実施し、12月20日(水)をもって全日程が終了しました。この講習は、学校安全プロジェクト活動の一環として、柏原羽曳野藤井寺消防組合から応急手当普及員の認定を受けた本学の教職員が、学生に向けて開催したものです。

 事前に、胸骨圧迫や人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の使い方などの心肺蘇生法をウェブ講習(消防庁提供)で各々学んだ学生らは、講習当日、座学にて改めて応急手当の大切さを確認しながら復習した後、人形やAEDを使用したシミュレーション演習を行いました。

 受講者からは「シミュレーション演習をしてみて、応急手当を必要とする現場では様々な状況が起こりうることに気づかされました。状況によって応急処置の方法も変わりますし、今回の講習を生かして、有事の際に適宜判断・実践できるようになりたいです」「AEDを使うときに服をかけて肌を隠してあげるといった、倒れている人への配慮は発想になく、実践的な内容でとても勉強になりました」といった感想が寄せられました。

本学の応急手当普及員活動状況について

 

シミュレーション演習の様子
シミュレーション演習の様子

(総務課)