附属特別支援学校が国立大学附属特別支援学校として初のセーフティプロモーションスクール(SPS: Safety Promotion School)(*)に認証され、3月21日(木)に同校にて認証式を実施しました。
認証式では、日本SPS協議会の藤田大輔理事長(本学学校安全推進センター長)と附属特別支援学校の西山健校長による調印式が行われた後、代表生徒へ認証記念の盾が贈られました。当日は、文部科学省、日本SPS協議会、平野区役所、平野消防署、平野警察署から来賓を迎え、附属特別支援学校の全校児童生徒や教職員、保護者、本学附属学校統括機構、本学特別支援教育部門及び本学附属学校園等の教職員らが参加しました。
来賓からは「保護者や地域の関係者も参加されていて、とてもアットホームな感じがするすばらしい認証式でした」「認証式での子どもたちの表情がすごく良かったことが、とても印象に残りました」など祝福の言葉とともに、安全で安心な学校づくりを今後も継続していくことへの期待と励ましの言葉が寄せられました。
西山校長は「特別支援学校という特性を生かした独自の実践・研究を着実に積み重ね、その取組を地域へと広げ、次世代へとつないでいくことを本校の使命としたいです」と述べ、岩﨑弘副校長は「平野地区にある附属学校園では本校が初めての認証となるので、本校だけでなく平野地区全体として学校安全について連携を図りながら進めていきたいです」と抱負を述べました。
* セーフティプロモーションスクール…平成24年5月に閣議決定された教育振興基本計画に示された「自助・共助・公助」の理念のもと、わが国独自の学校安全の考え方を基盤とする包括的な安全推進に取り組む学校を対象として新たに国の支援を受けて創設された認証制度
(認証式の様子)
調印後の様子(左:藤田理事長、右:西山校長)
(代表生徒へ認証記念の盾授与の様子)
(記念撮影)
(附属特別支援学校)