卒業生教員6名の経験談を聞く座談会企画を実施

2024.07.22New

卒業生教員6名の経験談を聞く座談会企画を実施

 本学第二部小学校教育教員養成5年課程(*1)を卒業した6名の小学校教員を招き、「学生時代の経験が教職にどう生きているのか」をテーマとした座談会企画を、7月7日(日)に天王寺キャンパスで実施し、教師をめざす学生15名が参加しました。

 天王寺キャンパスの学生を対象としたこの企画は、メディア等で教職のネガティブイメージばかりが発信される今だからこそ、教員になった卒業生が改めて「教師の魅力」を伝えることで、学生に教師を志す想いをさらに強めてもらうことを目的として実施しました。なお、同企画第2弾となる今回は、趣旨に賛同する同キャンパスの有志学生との共同での実施となりました。

 座談会は卒業生と学生を3つのグループに分けて行いました。前半は、天王寺キャンパスで毎年実施される学生主催の行事である「四大行事(*2)」の実行委員会での経験をはじめとした、卒業生の学生時代の多種多様な経験談に学生は耳を傾けました。

 後半は、卒業生が学生時代の経験が教師の資質能力としてどのように生きているのか、また教育現場でどのように役立っているのかを踏まえて、自らが考える「教師の魅力」について語りました。その後、学生は卒業生に対して活発に質問を投げかけ、教職への理解を深めました。

 参加者からは、「学生時代の経験が現場でどう生きているかを知ることができ、今後どのような経験を積んでいきたいか考えるきっかけになりました」「学生時代の経験すべてを活用し活躍する卒業生の魅力ある姿を見て、将来の教員となった自分の姿を思い浮かべる機会になりました」という声が寄せられました。

*1 現・学校教育教員養成課程小学校教育(夜間)5年専攻
*2 四大行事は、「新入生・編入生歓迎行事」「夏祭り」「大学祭」「天王寺キャンパス卒業式」の4つの企画の総称

同企画第1弾のトピックスはこちら 

グループに分かれて座談会を実施する様子
グループに分かれて座談会を実施する様子

卒業生が学生時代の思い出の品を紹介する様子
卒業生が学生時代の思い出の品を紹介する様子

企画後の記念撮影
企画後の記念撮影

 

(初等教育部門・天王寺地区総務課学務係)