グローバル教育専攻の学生らがまちづくりを提案し、柏原市から感謝状を授与

2024.09.17New

グローバル教育専攻の学生らがまちづくりを提案し、柏原市から感謝状を授与

 教育協働学科グローバル教育専攻の学生らが、まちづくりに関する提案を行い、柏原市の冨宅正浩市長から、今後の発展に繋がる提案を行ったとして感謝状が授与されました。

 この提案は、グローバル教育部門の高山新教授が担当する授業「多文化フィールドワーク」の一環で、平成20年度に締結した包括連携協定に基づき、本学キャンパスがある柏原市をさまざまな角度から検討し、まちづくりについて考える取り組みとして行われたものです。

 また、長年にわたり「多文化フィールドワーク」などで柏原市の発展や人材育成に多大な貢献をしたとして、高山教授にも冨宅市長から感謝状が授与されました。

 令和元年度から始まり今年で6年目を迎えた今回の授業では、柏原市内の空き家の活用をテーマに、柏原市の協力のもと、プレゼンテーション形式で提案を行いました。7月10日(水)には、冨宅市長も授業に参加していただき、「空き家はどこの地域においても大きな問題になってきます。若いみなさんのアイデアを活用させていきたいです」とご挨拶をいただきました。

 また、感謝状を授与された高山教授と学生らは、8月6日(火)に岡本幾子学長を表敬訪問し、授業で学んだことや感謝状授与に至る経緯を報告しました。

 授業に参加した同専攻英語コミュニケーションコース2回生の三代木涼羽さんは「私たちのグループでは、柏原市の人口分布や立地を調べ、子育て支援を目的とした施設を提案しました。私自身子育て支援に関わる仕事に興味があったので、自分の案がグループで通ったり活用された時とてもやりがいを感じることができました」と、同専攻多文化リテラシーコース2回生の田邊天さんは「以前は柏原市について、自分の通う大学があるというイメージしかありませんでした。しかし、この授業を通して立地や人口などの知識はもちろん、住む人々から柏原市へのニーズを実際に聞くこともあり、柏原市を外からも内からも知ることができました。今後はより関心を持って関わりたいです」と感想を述べました。

 

感謝状授与記念撮影(左から田邊さん、三代木さん、冨宅市長)
感謝状授与記念撮影(左から田邊さん、三代木さん、冨宅市長)

感謝状授与記念撮影(左から高山教授、冨宅市長)
感謝状授与記念撮影(左から高山教授、冨宅市長)

表敬訪問の記念撮影(左から高山教授、田邊さん、三代木さん、岡本学長)
表敬訪問の記念撮影(左から高山教授、田邊さん、三代木さん、岡本学長)

 

(学術連携課)