柏原キャンパスの学生宿舎及び留学生宿舎で、10月23日(水)に防災訓練を実施し、学生宿舎入居者55人、留学生宿舎入居者25人、教職員など9人の合計89人が参加しました。これは、学生宿舎入居者の防災に関する意識・知識の向上を目的に実施したもので、地震により火災が発生した場合を想定し、宿舎内の放送、消防への通報及び一時避難所までの避難・誘導の訓練を行いました。その後、実際に消火器を使って消火訓練を行い、宿舎内の放送設備、消火栓、避難はしごの使い方を学びました。
訓練を終えて、参加した学生からは、「災害時の対応の重要性や、寮生同士の連携の大切さを実感しました。今後も備えを意識し、冷静に行動できるよう心がけたいです」「学生宿舎の防災に関する設備や器具の使い方などを改めて確認することができ、防災への意識がより高まりました」「日本の消火器と自国での消火器と違いがありましたが、すぐに覚えることができました。多くのことを学び、有意義な一日でした」などの感想がありました。
訓練で地震の発生を知らせる女子寮長
訓練で初期消火をする学生
消火器を使った消火訓練の様子
放送設備の使い方を学ぶ学生
(学生支援課・国際室)