大阪府柏原警察署による南海トラフ地震の発生を想定した津波防災訓練を、「津波防災の日」である11月5日(水)に柏原キャンパスで実施しました。
本学は、地域の防災力向上に貢献するため、令和2年3月に柏原市・大阪府柏原警察署・大阪南消防組合(締結時:柏原羽曳野藤井寺消防組合)と「災害時における大学施設の一時使用に関する協力協定」を締結しており、その一環として、津波の発生により同警察署が被災した際に、警察署機能維持のため本学の駐車場を臨時活動拠点として使用する、臨時警備本部設置訓練が行われました。
訓練には、同警察署の警備課の職員が来校し、迅速な動きでテントや通信機材を設置し、設置後には通信機材の感度確認を行い、災害発生時に即応できる体制を整えました。
本学は今後も防災対策や訓練を通じて防災に関する情報共有を行うなど、平時から地域と相互に協力できる体制を構築していきます。
設置された臨時警備本部で通信機材の確認をしている様子
(総務課)