令和6年度後期留学生修了式を挙行

2025.02.27New

令和6年度後期留学生修了式を挙行

 令和6年度後期留学生修了式を2月13日(木)に柏原キャンパスで挙行し、留学生、来賓、教職員約60人が参加しました。

 最初に、交換留学生1人と教員研修留学生8人を修了生として紹介し、赤木登代副学長が修了証書を授与しました。その後、赤木副学長が「Please, when you return home, tell children, your students, young people about your experiences in Japan, what you learned in the different cultural world, and how Japanese children are learning at school. You are all ambassadors connecting Japan with your countries. I wish you, your family and your friends all good health and great success(帰国したら、子どもたちや教え子たち、若い人たちに、日本での経験や異文化の世界で学んだこと、日本の子どもたちが学校でどのように学んでいるかを伝えてください。皆さんは日本と皆さんの国をつなぐ大使です。皆さん、ご家族、ご友人のご健康とご活躍をお祈りいたします)」と祝辞を述べました。続いて、来賓代表として認定NPO法人シニア自然大学校の志野幸功氏から祝辞があり、「大阪教育大学でできたつながり、縁をこれからの人生で大切にし、その縁を活用して人生を送ってください」とエールを贈りました。

 また、2人の修了生から挨拶があり、交換留学生代表のチン・フィソさん(韓国)は「大阪教育大学での日々は一生忘れられない大切な思い出になりました。韓国に帰って勉強を続ける中で辛いことがある度、この留学生活を思い出して頑張りたいです」と述べ、教員研修留学生代表のチャイヤポン・ダレースさん(タイ)は「日本での経験はあまりにも楽しく、母国での職場に戻るのが惜しいと感じるほどでした。帰国後は全力で生徒に尽くし、日本で得た知識と経験を生かしたいです」と述べました。

 修了式に続く交流会では、学校教育教員養成課程 美術・書道教育コース(書道)の学生による書道パフォーマンスを鑑賞し、談笑しました。また、修了生全員がスピーチを行い、留学の思い出やお世話になった方々への感謝の気持ちを述べました。


集合写真
集合写真

書道パフォーマンスの作品
書道パフォーマンスの作品


(国際室)