スタディポケット株式会社との包括連携協定締結式を2月19日(水)に柏原キャンパスで行いました。
締結式では、岡本幾子学長と同社の鶴田浩之代表取締役が協定書を交わすとともに、鈴木剛理事・副学長、藤井睦子理事・副学長と同社の山地瞭取締役を交えて懇談しました。
同社は、生成AI を活用した学習支援・校務支援サービス「スタディポケット」を展開しており、本学附属学校において、各種教育課題の解決に向け、生徒対象に行った振り返りアンケートの内容分析、アンケート記述の項目分け及び分析、学年だよりなどの通知文書の原案作成、不測の事態が生じた際の留意点の確認、中学校英語の授業における生成AI の活用 などの取り組みを進めてきています。
本協定は、両者が相互に協力し、各種教育課題の解決に資するとともに業務の効率化や教育の充実に寄与することを目的にしたものです。
締結式で鶴田代表取締役は「来年度以降も附属学校での取り組みを継続させていただきたいと思っています。当サービスを活用しての教育効果はもちろん、子どもたちの発達段階に応じた活用、さらには教職員への負担軽減も報告が上がってきており、そのような部分での新たな可能性も見出していけたらと思っています」と述べました。それを受け岡本学長は「本学の附属学校は、各地区それぞれが特徴をもって新たな教育を推進しています。この度の包括連携協定締結を通じ、双方での更なる可能性が広がっていくことを期待しています。附属学校での教育や業務改善に向けた連携のみならず、大学における学生対象の授業参画などについてもぜひお願いしたいです」と話しました。
岡本学長(左)と鶴田代表取締役(右)
記念撮影(前列左から)岡本学長、鶴田代表取締役、(後列左から)鈴木理事・副学長、藤井理事・副学長、山地取締役
(学術連携課)