スウェーデン大使館主催の「スウェーデン留学+キャリアフェア(Study + Work in Sweden @ Expo 2025)」が、6月7日(土)に大阪・関西万博の北欧パビリオンで開催され、附属平野中学校の吉川喜久教諭が登壇しました。
本イベントは、スウェーデンへの留学や就職に関心をもつ学生・社会人を対象に、留学制度の紹介や現地でのキャリア形成に関する情報を提供するもので、当日はスウェーデン大使による開会挨拶に続き、企業と留学経験者によるパネルディスカッションや交流会が実施されました。
吉川教諭は「スロイドと呼ばれる北欧の手工教育に魅せられて」と題し、現地での教育実習や社会福祉と結びついた教育観に触れた経験、そしてその学びを現在の技術科教育の実践にどのように生かしているかを紹介しました。
講演を終えて吉川教諭は「語学や環境の壁もありましたが、挑戦を重ねる中で多様な価値観と出会い、教育観に大きな変化が生まれました。今後は中学校の教師として、日本とスウェーデンをつなぐ実践・研究にも取り組んでいきたいです」と述べました。
登壇する吉川教諭
会場の様子
(附属平野中学校)