音楽表現コース及び芸術表現コースオーケストラが第69回定期演奏会を開催

2025.12.15New

音楽表現コース及び芸術表現コースオーケストラが第69回定期演奏会を開催

 教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コース及び教育コミュニティ支援専攻芸術表現コース(音楽)の学生らによるオーケストラが、第69回となる定期演奏会を11月24日(月)に八尾市文化会館プリズムホールにて開催しました。今回は特別ゲストとして、国立台湾芸術大学客員准教授の鄒佳宏(ゾウジャーホン)氏を客演指揮に迎えて行いました。

 開場から開演までの間にはプレコンサートとして学生が木管三重奏、フルート五重奏、金管二重奏を披露し、来場客を歓迎しました。

 コンサートの開幕を飾ったのは、表現活動教育系の北川文雄教授作曲の『女声合唱曲集』の4曲で、本学非常勤講師の太田務氏の指揮のもと音楽表現コース及び芸術表現コースの37人の学生が、現代音楽の緻密な構成の中に込められた繊細な叙情を表現しました。続いて、ラフマニノフ作曲『ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18』では、音楽表現コース4回生の吉良奈々香さんによる重厚な旋律とオーケストラの煌びやかなハーモニーが響き渡りました。最後のショスタコーヴィチ作曲『交響曲第5番ニ短調 作品47』では、鄒氏の情熱的なタクトに呼応し、シンフォニーオーケストラによる重厚なサウンドがホール内に響き渡り、観客からは惜しみない拍手が送られました。


プレコンサートのフルート五重奏


女声合唱団による合唱


吉良さんのピアノ独奏

 


コンサートの様子(指揮:鄒氏)

(広報室)