富士フイルムシステムサービス株式会社との包括連携協定締結式を12月9日(火)に柏原キャンパスで行いました。
本協定は、教育・研究等の分野で相互に協力し、各種教育課題の解決に資するとともに、SDGsや超スマート社会に対応した学校・教育現場の実現に寄与することを目的として締結するものです。
締結式では、岡本幾子学長と同社の高村勲代表取締役社長が協定書を交わすとともに、同社の執行役員エンタープライズサービス事業本部堀内浩司本部長、サービス事業本部ビジネス創出部多田史人部長、ビジネス創出部実習DX推進グループ清水良太グループ長と、本学の鈴木剛理事・副学長、片桐昌直副理事・副学長を交えて懇談しました。
高村社長は「作った仕組みをさらに高度化するためには、教員や学生の声など実体験をもとにしたソフト面の充実が必要です。データを蓄積して利活用をする環境を整え、教育実習そのものをより高度化する取り組みに力を入れたいです」と述べました。岡本学長は「この度の締結を本当に嬉しく、今後を楽しみに思っています。同社はソリューションサービス領域で優れた業績を持ち、教育実習における記録から評価までを一元的に支援するクラウド型の教育実習支援システムを開発提供しています。本学のリソースとマッチングさせて、教育実習そのものの高度化に向けて連携し協力していきます。日本の教育の未来に共に貢献していきたいです」と話しました。
締結書を手に記念撮影
懇談の様子
(学術連携課)