教師をめざす高校生が、夢を大きく膨らませ、志をより確かなものにするためのプログラム「教師にまっすぐ」の最終回である第4回を、12月13日(土)に柏原キャンパスで開催しました。
大学生2人による司会で本プログラムは開始し、大継章嘉学長補佐が開会の挨拶を述べました。その後、高校生は17班に分かれて、各自が作成した2,000字の小論文の発表と教師になる決意表明を行い、各班では大学生・大学院生が小論文の内容について深掘りし、高校生の交流のサポートを行いました。
プログラムの後半では総合教育系の瓜生彩子教授による小論文の講評と優秀賞の公表を行いました。優秀賞は94件の小論文の中から3件選ばれ、その中でも最優秀賞に選ばれた大阪府立富田林高等学校2年生の川上紗和さんが、自身が作成した小論文「人の違いを尊重するとは」を読み上げました。
続いて、各班の交流をサポートしていた大学生・大学院生から、各班における小論文や決意表明のまとめ発表を行いました。
最後に、修了式を行い、全受講生を代表して小論文で最優秀賞に選ばれた川上さんが大継学長補佐より本プログラムの修了証書を受け取りました。その後、府立高校教職コンソーシアム幹事校代表である大阪府立夕陽丘高等学校の宮城憲博校長から修了にあたってのビデオメッセージが送られ、記念撮影をしてプログラムは終了しました。
参加した高校生からは「自分以外の教職をめざす人たちと交流出来てとても貴重な体験になりました」「グループワークで色々な人と話す事で自分の価値観以外の考え方も知れてとても楽しかったです」などの感想が寄せられました。
大学生2人による司会の様子
開会の挨拶をする大継学長補佐
各班の交流の様子
川上さんによる小論文の発表
各班の小論文や決意表明のまとめの様子
大継学長補佐より代表学生へ修了証書授与
記念撮影
(広報室)