令和7年度国立大学協会近畿地区支部研修「メンタルヘルス研修」を12月8日（月）～9日（火）に当番校である本学の主催によりオンライン形式で実施し、近畿地区の国立大学法人等の関係機関から延べ51人が受講しました。
この研修は、同地区国立大学法人等の事務職員に対して、メンタルヘルス、ストレスに関する基礎知識とストレス対処法を習得させ、心身の自己管理能力や職場のメンタルヘルス対策の向上に資することを目的としたものです。
研修では、外部講師が最新の話題を交えながら基礎的な知識、自身や周囲のメンタルヘルスへの向き合い方について講義を行い、受講者はグループワークを通じて他機関の職員と意見交換を行いました。受講者は、メンタルヘルスの基礎知識、現在の自身のストレス状況の確認、対処方法などを学習するとともに、グループワークで多様な意見や考え方に触れることで、自身の思考のクセや物事への向き合い方について理解を深める機会となりました。
受講者からは「研修内容が充実しており、グループワークで他機関の職員と意見交換することができ、大変勉強になりました」「出来事に対するとらえ方は一つではないということに改めて気づきました。自分のメンタルケアを優先しつつも、心に余裕があるときは同僚にも気を配りたいと思いました」などの声が寄せられました。
研修の様子
（人事課）